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4歳の吃音は大丈夫?

4歳になってくると「吃音が治らない!」と焦るお母さん方がいます。

 

 

しかし、幼児吃音は
小学校になるまでに8割の子は治ります。
詳しくは「幼児の吃音は心配いらないのか?」を参照。

 

4歳の頃はストレスで吃音に?

 

4歳になると、自分で説明したり
色々と聞いてきたり、自分で何かを起こそうとする
発言が多くなってきます。

 

今までは新しい言葉を覚えることに
必死でしたが、余裕が出てくるのです。

 

 

この頃にたくさん話すようになって
吃音に気づいたり、吃音が激しくなることがありますが

 

色々と話すようになってきたときに
黙っておくように言ったり
忙しくて、親が回答してあげなかったりすると

 

自分の発言が否定されていると思い
ストレスになります。

 

また、吃音を治そうとすると
話すことがストレスに感じてしまいます。

 

無理に吃音を治そうとしない!

 

吃音になっていて、改善しようと
話し方を無理やり覚えさせたり

 

発声の練習をすることは
この時期良くないと言われています。

 

 

矯正してしまうことで、
話すという行動がストレスになってしまうのです。

 

ストレスがあって吃音になる
ことよりも、話すことにストレスになってしまい
吃音が激しくなる・・・そんなこともありますので、

 

親が焦って話し方を否定したり
無理に話し方を強制しないようにしましょう。

 

 

汚い言葉を覚えてしまったりするのは
良くありませんが

 

自由に話せる環境にしてあげるのも大切です。

 

 

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